今の僕は写欲に満ちている。 写真がこれほど幅のある広がりのある世界だとは思っていなかった。 写真の大きな渦にこれほどまで気持ちよく呑み込まれていくなんて・・・ 想像もしていなかった。
面白い、到底見えない写真の答え。 写真に正面に向きあい、自分の小ささに気づき、目の前に壁が落ちてくる。
面白いじゃないか。楽しいじゃないか。 どうやら、そんな風に写真を楽しめる才能が僕の中にもあるようだ。
今日が終わり、明日がくる。 写真は高速で時代を飛んでいる。 いつかそのスピードを僕が超えることが出来たなら、 衝撃波と共に別世界の写真がそこにはきっと写っているだろう。
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